ムース・オ・ショコラにはいくつかのタイプがあります。
アングレーズがベースのもの、 パータボンブを使うもの
メレンゲが入る、入らない。ゼラチンを使うもの
又ゼラチンが入らずチョコレートのセット力で(保型性という意味)いただくもの
それぞのン良さがあり、お菓子としてチョコレートを味わいたいときには、
果物やナッツ、抹茶、コーヒー・・・・いろいろのものとのハーモニーを
楽しむことができる、素晴らしい製菓材料です。
グラハムを敷きこんだパイ皿に流すこのムースは、いかにもアメリカンで
気に入って、たびたび作ってきました。
今日完成させたお菓子は”フォレノアール” 2020ト、決めました。
新しいお菓子を作っていく時、イメージから、底生地、フィリング、スポンジ
グラサージュなどなど、どういう風に組み立てていくかを、考え、試作して
いきます。 最初から名前が決まっているときと、最後まで決まらず、レシピが出来て
からも、悩んでいることもあります。
セルクルに、ココアのダックワーズ、アメリカンチェりーのコンポート、メレンゲも
加えた、ムース・オ・ショコラ、上面をどうしようかと考えてきましたが、削った チョコレートを 振りかけて、冷たいアントルメ、フォレノアールと決め、
やっと、私のお菓子になりました!
問題は、チョコレート!
多めに溶かして、テンパーリングして、バットに流し、削ってみました。
(バローナは今皆フェーブになってしましました!)