梅雨の晴れ間が続いています。
限られた時間内で、パッションのム-スとゼりーを固められるか心配でしたが、
下に敷きこむジェノワーズを、焼いて準備しておき、しっかり冷やし固めたのものを
お持ち帰りいただきました。
杏子のダックワーズも、ピューレーを準備、手軽に出来ました。
今月はプラリネアーモンドも一粒ずつぱらぱらとキャラメルが、まとうように
作りましたが、粗みじんに刻んで、濃厚なクリームに、アクセントになります。
リングのシューは、セルクルに入れないで、18㎝の印をつけてオーブン皿に
絞って行ってもいいのですが、セルクルを使って焼き上げた方が、上にしっかり
膨らみますね。
連日、カスタードを作りますので今月は卵白がたくさん余ります。
久しぶりにダックワーズを作ってみました。
30年以上作り続けてきましたが、日本で売られている、コーヒーやプラリネ
よりは 私はこの甘酸っぱい杏子のダックワーズが大好きです。
お教室で作るシュー生地を使ったお菓子は、何種類かあるのですが、家で作ってみて どうしても膨らみが悪く、上手くできないということをききます。
水分とバターを、しっかり沸点まで、熱を入れ、小麦粉のドウを糊化させ、溶き卵を
適量、この多すぎず少なすぎず、木べら救って落ちていく様子で固さを確認します。
今日は皆しっかりと膨らんで、感激!
今迄卵の量が多すぎたかもしれませね。
どなたにも喜ばれるシュークリームは、是非、レパートリーになりますように。
小さいお子さんを保育園に預けて、お忙しい中、ご一緒にお菓子作りを・・・・
と参加して下さっているN.A.さん。
作業をしながら、お話も弾み、お菓子つくりの大好きなことが伝わってきて
こういう時間は本当に、私にとっても、嬉しい時間です。
何でも簡単に買える時代ですが、手作りを大事に・・・それを喜んで下され方がたを
大切に・・・・丁寧に生活を送っていらっしゃるんのは素敵ですね。
あこがれの”パリ・ブレスト”の大きなリングシューが、膨らみました。
シュー生地は、今まで卵を少し入れ過ぎていたようです。
大きさや、フィリングのクリームを変えて、シューをマスターして
下さいね。 季節を問わず1年中、シュークリームはどなたにも喜ばれます!